d-can shop

埼スタは売れた記憶がない。数回出ているが期待ほどではない。ひょっとしたらの期待はあるが・・・10時、お客さまの入場がはじまる。今日は混雑が予想されますので・・・のアナンス。いつものことなのかも知れないけど期待は高まる。準備は万全。し、しかし・・・うちの前だけがガラン！？両隣、向かい､はす向かい、みんな賑わっている。ビッグ会場でのありがちなパターン。ネームプレートは素通り。安物に殺到、お目当てに直行だ。至極当然。慣れているとはいえ、いたたまれない。手持ち無沙汰、サンプル作品創りに没頭しつつ心は穏やかでない。まもなく１２時、ミニプレート１枚とＣＬＯＳＥＤプレートが１枚。敗北宣言かと思っていた矢先、大判が１枚飛び込む、しかもリクエストが昔のホウロウ看板風にとのこと、注文用紙にはひらがなと漢字が並ぶ。これは手ごわい。一発ガチンコ勝負である。資料があれば楽なんだが今はない。３０分後には完成してなくてはならない。緊迫感が走る。現在メニューにはないジャンルだがいずれレパートリーにしたいテーマである。４０分後何とか仕上げる。ちょっと不安。気に入ってもらえないまでも納められれば良しとする。結果は・・・？安堵もつかの間、これを契機に注文相次ぐ。午前の不調がひびいてトータルで１１枚、うち４枚が後日配送。埼スタはやはり難しい。さて、来週はどこへ行こうかな？